カルバトールの画像

てんかんを患っている方はカルバトールという薬の名前は耳にしたことがあるかもしれません。カルバトールはテグレトールのジェネリック医薬品ですので通常よりも安価に購入することが出来ます。

予防にカルバトールを使用する病名とは

カルバトールはインドに本社のある製薬会社トレントファーマが開発、販売している向精神薬です。
主成分にカルバマゼピンを使用しており、ノバルティス社が製造販売しているテグレトールと成分が非常によく似ているため、テグレトールのジェネリック医薬品というカテゴリーに分けられます。
ジェネリック医薬品ということから、先発薬であるテグレトールより安価に入手できます。
しかしながら残念なことに、現時点では厚労省の認可が下りておらず、入手するためには個人輸入を行うか、通販サイトを利用しての購入となります。

カルバトールの主成分であるカルバマゼピンは脳内ニューロンに働きかけ、興奮シグナルを運ぶNaチャネルの働きを阻害します。
それにより、興奮を鎮め、気分を安定させる効果があります。
その働きによりさまざまな病気の予防、治療に用いられています。
カルバトールを使用する病名は以下の通りになります。

主にてんかんのけいれん発作や精神運動発作の予防、てんかんに伴う精神症状の治療に有効であるとされ、抗てんかん薬として使用されております。
また、同様の作用から双極性障害(躁うつ病)の躁状態、統合失調症の興奮の治療や認知症の症状の中で他の抗精神病薬に反応がみられない場合にも使われています。
また、顔の知覚を伝える神経である三叉神経を鎮める効果があることから三叉神経痛の治療にも用いられています。

尚、主成分カルバマゼピンには即効性がなく、定期的かつ長期的に使用することで効果を発揮する薬品です。
そのため薬価が患者の負担となることが多く、より安価なジェネリック医薬品が待たれるところではありますが、患者自身が通販サイトなどで安価なカルバトールを購入し、使用することは違法ではありません。
その際には医師の判断を仰ぎつつ、適切な使用方法を守ってご利用ください。